辰巳屋のこだわり

おいしいお漬け物は
野菜づくりから

自社農場および契約農場で採れた新鮮な野菜を鮮度の高いうちに加工することで、仕上がりのいい漬け物づくりを実現しています。

農場のある吉野川北岸は水はけがよく、肥沃な土壌で、温暖な気候にも恵まれているため、野菜栽培に非常に適しています。

流通の利便性も高く、広域流通にも対応しているため、鮮度の高い商品を全国にお届けしております。

自然環境への配慮

農産加工品を製造する際に発生する”野菜残渣”の処理が社会課題としても取り上げられています。
当社では、野菜残渣を自社農場にて堆肥化して再生・活用しており、環境にもやさしい食品製造を心がけております。

奈良漬の歴史

奈良漬生産量
日本一を誇る徳島県

奈良時代の平城京にそのルーツがあり、当時は上流階級の高級食だったといわれています。

江戸時代に奈良の漢方医・糸屋宋仙がしろ瓜の粕漬を「奈良漬」として売り出し、幕府への献上や奈良を訪れる旅人により、全国に普及し、庶民にも愛されるお漬物になりました。

昭和時代に「奈良漬」の原料となる「しろ瓜」の栽培が日本一盛んな徳島県で「奈良漬」製造量も日本一となり、現在も奈良漬の生産量は日本一になっています。

辰巳屋の歴史

明治・大正時代は当時盛んだった藍作に励み、藍作衰退後昭和初期に九代目当主田中民二が「阿波たくあん」製造を始めた。

昭和五十三年、十代目当主田中忠義が辰巳屋食品株式会社を設立し、「奈良漬」製造を始める。

徳島県産の奈良漬の生産を拡大、平成二十四年、十一代目当主田中民夫が代表取締役に就任。
就任後千枚漬など新しい商品製造も始める。

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